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CL経験語った酒井宏樹、コロナ禍の代表活動に「アピール合戦があってもいい」

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日本代表DF酒井宏樹(マルセイユ)

 オーストリア遠征に参加している日本代表DF酒井宏樹(マルセイユ)はオンライン取材に応じ、「戦った経験が少ない相手とできることが喜び。守備としては相手の特長や長所を消せるようにしていきたい」とパナマ、メキシコ戦を見据えた。

 森保ジャパンが活動を再開した10月のオランダ遠征に続いて、今回も欧州組のメンバー編成。先行きが不透明なコロナ禍でチームの意思統一には難しい面もあるが、経験豊富なサイドバックは「こういう時期だからこそ色々とトライした上で結果を残すことで、チームとしてのモチベーションや自信が高められると思う」と見解を述べた。

「僕個人としてはアピール合戦があってもいいし、多少のばらつきがあってもいいと思う。締まるときは勝手に締まるので。そこまでにチームとしてのモチベーションが上がればどういう形でもいいと思います」

 10月のオランダ遠征後、所属するマルセイユで自身初となるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の舞台に立った。一か月の間にマンチェスター・シティ戦を含むCL3試合にフル出場。「ひとつレベルが違う大会だなと思った。出たことで初めて分かるレベルの高さや雰囲気の大事さがあり、足りないものへの取り組み方の第一歩にもなる。出たことでしか分からないし、そこを得られのは大きなこと」と力を込めた。

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