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元ブラジル代表フッキにプレミアリーグの2クラブがオファーか

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FWフッキがプレミアリーグ挑戦か

 元ブラジル代表FWフッキが今冬にプレミアリーグ上陸を果たすことになるかもしれない。

 先日、フッキは所属先の上海上港に対して契約を更新しないことを申し入れたという。本人もSNSでそのことに触れ、2020年12月31日限りで自由契約になることが確実視されている。

 その動向についてブラジル『Globoesporte』は「元セレソンのフッキはプレミアリーグの2クラブやヨーロッパの複数チーム、MLSからもオファーを受けている」と伝えた。

 1986年生まれで現在34歳のフッキはビトーリア、川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌、東京ヴェルディを経て、2008年夏にポルトへ移籍。その後、2012年にゼニトへ加わり、2016年7月から上海上港に籍を置いていた。

 本人は欧州への帰還を熱望し、「健康第一。お金の問題ではない。僕はヨーロッパに戻りたいんだ」と以前から示唆している。

 なお、プレミアリーグのどのチームがフッキ獲得に向けて接触しているのか記事では特定されていない。2021年1月から自由移籍が可能なため、34歳フッキは冬の移籍市場で引っ張りだこな存在となりそうだ。

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