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[天皇杯]本山V弾!鹿島が5年ぶり決勝へ

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[12.29 天皇杯準決勝 川崎F 0-1 鹿島 国立]

 J1王者鹿島が2002年度以来、5年ぶりとなる決勝進出を決めた。初の決勝進出を狙う川崎Fとの準決勝は互いが球際で厳しい守備を見せ0-0のまま前半を終了。後半開始58秒に川崎F・MF中村が決定的なシュートを放ったのを皮切りに互いのアタッカーが相手ゴールへ激しく迫る展開となった。鹿島はFWマルキーニョス、MF青木らが、川崎FはFWジュニーニョやFW鄭大世が決定的なシュートを連発。その中で先制点を奪ったのは鹿島だった。後半27分、敵陣での空中戦のこぼれ球に走り込んだMF本山が、豪快な右足ダイレクトボレーを叩き込み先制。その1点をGK曽ヶ端を中心に守りきり、2000年度以来となる優勝へ王手をかけた。
 鹿島は08年1月1日に行われる決勝(国立)で広島と対戦する。
<写真>決勝点を決めた鹿島MF本山
(取材・文 吉田太郎)

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