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右サイドでのチャンスを活かせなかった久保建英、スペイン紙「エメリが機会を与えたのに…」

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 ビジャレアルMF久保建英

 ビジャレアルMF久保建英はスィヴァススポル戦で先発したものの、現地メディアでは厳しい評価となった。

 ビジャレアルは3日、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節でスィヴァススポルと対戦。久保は得意の右サイドで先発した。しかし、久保は見せ場を作ることができず、58分に途中交代。その後、75分にサミュエル・チュクウェゼが唯一のゴールを挙げ、1-0と勝利している。

 スペイン紙『アス』では久保のパフォーマンスについて厳しい指摘。チャンスを活かすことができなかったと記している。

「煮え切らない状況の久保は、華やかな技術を散発的に見せるだけだった。今回は先週の木曜とは異なり、エメリは不承(いやいや)ながらチュクウェゼを左に回して、彼が好きな右サイドでプレーする機会を与えている。日本人は、チャンスを生かさなかった。違いを生み出すことは決してなく、ライン間でプレーを終えることさえなかった」

「久保に代わりジェレミが入ったことで、チュクウェゼは自分の持ち場に戻ってより自由を享受した。ナイジェリア人選手はそこから最高のプレーを見せ始め、決勝弾を見つけるに至っている」

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