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イブラヒモビッチが告白「夏には引退を決断していた。でもその時何かが変わった…」

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夏に引退を考えていたと認めたFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチが夏に引退を考えていたことを認めた。イタリア『スカイ』が伝えている。

 イブラヒモビッチは今季、公式戦10試合で11ゴールとミランで再び躍動。その活躍もあり、ミランはセリエA序盤戦で首位を走っている。イブラヒモビッチはチームの状態について「ハングリーだ。大きな野望がある」と話す。

「うまくやっている。夢や目標を持つのではなく、1試合ずつプレーしなければならない。チームはまだ若いし、できることをしっかりとやる必要がある。今はリラックスできない。全員、最後の試合のことしか覚えていない」

 また、イブラヒモビッチは夏には岐路に立たされており、一度は引退を決意したという。

「ミランのステファノ・ピオリ監督が、俺に何をしたいのかと聞いてきたんだけど、俺は『もう続けない。十分だ。家族も大事だし、半年間はいいけど、もう一年は居たくない』と答えたんだ。ピオリは『わかった、君をリスペクトする』と言った」

「次の日にまた話し合った。『引退することにしたんだ』と伝えた。でもその時、何かが変わった。後悔はしたくなかった。ミランに電話をして、現役続行を決めたんだ。でも、最初は『来年はここには残らない』と決めていた」

 さらに、イブラヒモビッチは「ユナイテッドにいた時から、辞めようと思っていた。35歳、36歳の時だった」とも告白。だが、現在まで驚異的なプレーを見せ続け、「簡単にはいかないけど、いい気分だ」と話している。

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