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バルサの“最悪スタート”も必然か…メッシの不名誉な記録をスペイン紙が紹介

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本領発揮には至っていないFWリオネル・メッシ

 バルセロナのFWリオネル・メッシがラ・リーガ第12節のカディス戦(●1-2)でボールロスト数の今季ワースト記録を更新してしまったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 バルセロナは5日、敵地で昇格組のカディスと対戦。前半8分にセットプレーの流れから先制を許すと、後半12分に相手のオウンゴールで一時同点としたが、同18分に守備陣の軽率なミスから勝ち越し点を献上した。チームは10試合を消化し、勝ち点14で暫定9位。直近32年間で最悪のスタートとなっている。

 同紙によると、この試合でノーゴールに終わったメッシはチーム最多となる29回のボールロストを記録。今季プレーした公式戦13試合中、9試合でチーム最多のボールロスト数を記録しており、カディス戦の29回は今季の自己ワースト記録を更新するものだった。

 記事では「レオにとって最高のシーズンではない」とメッシの不調を指摘。バルセロナのリーガでの低迷は、本領発揮に至っていないエースのパフォーマンスも影響しているようだ。

以下、メッシの今季ボールロスト数

ラ・リーガ第3節
ビジャレアル戦(○4-0)…15回(最多はジョルディ・アルバの19回)

ラ・リーガ第4節
セルタ戦(○3-0)…19回

ラ・リーガ第5節
セビージャ戦(△1-1)…17回

ラ・リーガ第6節
ヘタフェ戦(●0-1)…17回(最多はセルジーニョ・デストの23回)

CLグループG第1節
フェレンツバーロシ戦(○5-1)…17回

ラ・リーガ第7節
レアル・マドリー戦(●1-3)…26回

CLグループG第2節
ユベントス戦(○2-0)…17回(最多はウスマン・デンベレの18回)

ラ・リーガ第8節
アラベス戦(△1-1)…27回

CLグループG第3節
ディナモ・キエフ戦(○2-1)…22回

ラ・リーガ第9節
ベティス戦(○5-2)…15回

ラ・リーガ第10節
アトレティコ・マドリー戦(●0-1)…23回

ラ・リーガ第11節
オサスナ戦(○4-0)…14回(最多はジョルディ・アルバの24回)

ラ・リーガ第12節
カディス戦(●1-2)…29回

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