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[全国高校選手権]初出場校同士の対戦は那覇に軍配!(福井商vs那覇)

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[12.31 第86回全国高校サッカー選手権大会1回戦 福井商(福井)0-1那覇(沖縄)三ツ沢]

 三ツ沢球技場の第2試合は、福井商(福井)と那覇(沖縄)という、初出場同士の対戦。試合序盤に先制点を決めた那覇に、軍配があがった。勝者の那覇は年明けの2日、秋田商(秋田)にPK戦の末勝利した神戸科学技術(兵庫)と、同じく三ツ沢球技場で対戦する。


 試合開始直後、那覇がFKやCKを獲得しゴールを狙う。福井商もMF吉川匠(3年)がシュートを放つなど、両者激しい攻防が続いた。那覇のシュートがクロスバーを叩き会場がどよめいた直後の前半13分、DF糸数尚志(3年)のパスに反応したFW上間雅文(3年)が福井商のDFラインを置き去りにし、GKとの1対1を落ち着いて決めて先制。そのまま1-0で、前半が終了した。
 後半、追いつきたい福井商はFW東山晃(3年)を中心にドリブルで果敢に仕掛けるものの、PA内でことごとく潰され、決定機を作れない。対する那覇も、福井商の守備に決定的なシュートを放つことが出来ずに終わった。両校ともチームカラーが出せずに試合が終了したという印象を受けた。

(取材・文 小堺めぐみ)

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