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フローニンゲンで全戦フル出場の板倉滉、来夏以降の去就は? TD「残留見込めない」と告白

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 日本代表DF板倉滉は、来夏以降フローニンゲンに残る可能性は低いようだ。クラブのマーク・ヤン・フレデルスTD(テクニカルディレクター)が認めた。

 2019年1月にマンチェスター・シティからのレンタルでフローニンゲンに加わった板倉は、今夏には同クラブへの再レンタルが決定。1月に24歳の誕生日を迎える同選手は、昨季にはレギュラーの座をつかむと、今シーズンは全公式戦にフル出場を果たし、エールディビジ5位につけるチームで主力選手の1人となっている。

 だが、来夏以降はフローニンゲンに残る可能性は低いようだ。オランダ『Voetbal International』が伝えたところ、フレデルスTDは「一番大事なのは、我々はこのグループ、彼らの成長にものすごく満足していることだ」と語りつつ、「特に今後に向けて、我々が考えなければならないのはセンターバックのポジションだ。マンチェスター・シティからコウ・イタクラを雇っているが、今シーズン終了後の彼の残留は見込めない」と明かしている。

 また同メディア曰く、マンチェスター・Cは来夏に22年までの契約を残す日本代表DFの売却、或いは「より高いレベル(の環境)」に送り出す考えで、記事ではフローニンゲンが完全移籍で獲得するほどの資金力がないとの見方をうかがわせている。来夏には欧州に渡ってから2年半となる板倉だが、この先別のリーグに挑戦することになるのだろうか。

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