[12.19 プレミアリーグ第14節 クリスタル・パレス 0-7 リバプール]

　リバプールのMF南野拓実は19日のプレミアリーグ第14節で先発出場し、前半3分にゴール。待望のプレミアリーグ初得点を記録した。

　前半3分、南野はPA内でFWサディオ・マネのパスを受けると、巧みなフェイントでかわして右足シュート。ゴールに突き刺し、プレミアリーグ史上7人目となる待望の得点が生まれた。南野はリバプール加入後、FAコミュニティーシールドで1得点、カラバオカップで2得点、そして今回のプレミアリーグで1得点を決めている。

　データサイト『opta』によると、南野には得点にまつわるジンクスが継続中。2015年1月の欧州移籍後、国内の公式戦で得点を記録した52試合では無敗を記録しているという。国内最強だったザルツブルクでは得点を決めたら47勝2分、また移籍後のリバプールでは2勝1分。リバプールでの得点のひとつであるFAコミュニティーシールドでは、1-1の末にPK戦でアーセナルに敗れたものの、PK戦は公式記録上では引き分け扱いとなっている。

---

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2020-21特集