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家長「歴史的な瞬間にいられた」記録ずくめVの川崎Fから歴代最多9人

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「2020 Jリーグアウォーズ」が22日に開催され、2年ぶり3度目のJ1制覇を達成した川崎フロンターレからはGKチョン・ソンリョン、DFジェジエウ、DF谷口彰悟、DF登里享平、DF山根視来、MF家長昭博、MF田中碧、MF三笘薫(川崎F)、MF守田英正が選出。同一チームから史上最多となる9選手がベストイレブンを受賞した。

 2018年に最優秀選手賞(MVP)に輝き、自身2度目の受賞となった家長はオンライン会見で「9人が選ばれることは滅多にないことだと思う。そういう歴史的な瞬間に自分がいられたことが喜ばしい」と歓喜を語った。優秀選手賞にも13人が選出され、「一年間全員で戦えた。ほかの選手も良いパフォーマンスができた」と頷いた。

 主将の谷口も2度目の受賞となり、「フロンターレのサッカーをある程度認めて評価していただいたと思うので、素直に嬉しい」。4試合を残してのリーグ制覇は史上最速となり、史上最多の勝ち点83、最多勝利数の26勝、最多得点の88得点、最少の3敗、最大得失点の57と記録ずくめの優勝劇。「チーム内の競争はかなりレベルが高かったなと感じていますし、その競争がこのチームを強くしたと改めて感じている」と振り返った。

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