[12.22 ラ・リーガ第15節 バジャドリー0-3バルセロナ]

　バルセロナのFWリオネル・メッシが22日、敵地でのラ・リーガ第15節バジャドリー戦(○3-0)で今季7ゴール目を奪い、1つのクラブで挙げた通算得点数で元ブラジル代表のペレ氏を超えた。試合後に自身のインスタグラム(@leomessi)を通じ、感謝と喜びをつづっている。

　メッシは同試合の2点リードで迎えた後半20分、MFペドリのヒールパスを受け、PA内左から左足でシュート。ゴール右に突き刺し、3-0と勝負を決定づけた。このダメ押し弾が自身のバルセロナ通算644得点目。ペレ氏がサントス時代に記録した1クラブにおける最多得点数を抜き、新記録を樹立した。

　アルゼンチン代表FWはインスタグラムで「サッカーを始めた頃は、自分がペレの記録を更新するとは思ってもいなかった」と感慨深くつづり、「僕にできるのは、長年サポートしてくれたみんな、チームメイト、家族、友人、毎日応援してくれている全ての人にお礼を言うことだけだ。抱擁を!」と感謝を示している。

---

●ラ・リーガ2020-21特集