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アトレティコDFトリッピアーが賭博関与で10週間の出場停止

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DFキーラン・トリッピアーが10週間の出場停止

 イングランドサッカー協会(FA)は23日、アトレティコ・マドリーのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが賭博に関与したとして、10週間の出場停止と7万ポンド(約980万円)の罰金を科すことを発表した。

 スペイン『アス』など複数メディアによると、トリッピアーは2019年夏にトッテナムからアトレティコに移籍した際、内部の者しか知り得ない情報を第三者に漏洩。それが賭博に使用され、自身も関わったとして今年5月に告発されていた。トリッピアーは関与を否定していたが、数か月にわたる調査の結果、7つの容疑のうち4つが証明され、今回の処分が決定。出場停止期間中はチームトレーニングも含め、サッカーに関するすべての活動が禁止となる。FAは国際サッカー連盟(FIFA)に申請し、同日から全世界で適用された。

 トリッピアーはアトレティコ2年目の今季、右サイドを主戦場にラ・リーガ13試合、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)6試合に出場している。10週間の出場停止処分が明けるまで、来年2月23日に行われる欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦のチェルシー戦のほか、リーガ10試合以上を欠場することになった。

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