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インテル、エリクセン放出の意向「売却可能なリストに入っている」

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インテルCEOがMFクリスティアン・エリクセンの去就についてコメント

 インテルのCEOを務めるジュゼッペ・マロッタ氏が、同クラブのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの去就についてコメントした。

 エリクセンは今年1月にトッテナムからインテルに加入。プレミアリーグ屈指のプレーメーカーだっただけに大きな期待が寄せられていた。しかし、ここまで同クラブでは公式戦38試合で4ゴール3アシストと不振。今季もリーグ戦の先発出場は4試合のみで、フル出場は一度もない状況だ。

 今冬の移籍がうわさされているエリクセンに関し、マロッタ氏は「彼は売却可能なリストに入っている。彼はチームに馴染むのに苦しんでいる。チームの中で機能できていない」と評し、移籍交渉に応じる構えを見せた。

 一方でマロッタ氏は「そのことは彼のプロ意識を疑問視するものではないし、罰でもない。彼が、より定期的な出場機会を得ることができる場所に行く機会を与えるのはフェアなことだ」と話した。

 エリクセンは現在28歳と、選手として一般的にピークを迎える年齢。トッテナム時代のフォームを取り戻せば引く手あまたのはずだけに、今後の去就の行方に注目だ。

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