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U-20W杯中止で激震も…U-19日本代表候補、斉藤光毅2発に成瀬竣平のスーパーゴールで逆転勝利

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千葉県内でトレーニングキャンプ中のU-19日本代表候補

[12.25 練習試合 U-19日本代表候補 3-2 関東大学選抜]
 
 千葉県内でトレーニングキャンプ中のU-19日本代表候補は25日、関東大学選抜と練習試合(45分×2本)を行った。2021年に開催が予定されていたU-20ワールドカップの中止が国際サッカー連盟(FIFA)から発表された直後の試合となったが、後半出場したFW斉藤光毅(横浜FC)が2ゴール。DF成瀬竣平(名古屋)のスーパーゴールが決勝点となり、3-2で逆転勝利をおさめた。

 U-19日本代表候補は4-4-2の布陣を採用し、GKは小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、最終ラインは右からDF中村拓海(FC東京)、DF西尾隆矢(C大阪)、DF山崎大地(順天堂大)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)。MF松岡大起(鳥栖)とMF山本理仁(東京V)のダブルボランチで2列目は右にMF荒木遼太郎(鹿島)、左にMF鈴木唯人(清水)。FW唐山翔自(G大阪)とFW大森真吾(順天堂大)が2トップを形成した。

 前半8分、関東大学選抜に先制を許したが、U-19日本代表候補は反撃に出る。26分には波状攻撃で押し込み、右サイドから荒木がクロスを供給すると、走り込んだ山本が決定的なシュート。28分には荒木が強烈なシュートを打ったが、いずれもわずかに枠を外れた。

 U-19日本代表候補は前半30分に4人を変更。松岡に代わってMF田中聡(湘南U-18)がボランチの一角に入り、右SHに武田英寿(浦和)、CBを佐古真礼(東京Vユース)と鈴木海音(磐田U-18)に変更した。40分には山本のアーリークロスを唐山がヘッドで叩いたが、惜しくも決定機を生かせず、0-1で前半を折り返した。

 後半開始はそこから7人を入れ替え、GKは鈴木彩艶(浦和ユース)、右SBに成瀬、左SBに中野伸哉(鳥栖U-18)。山本に代わってMG藤田譲瑠チマ(東京V)がボランチに入り、左SHにMF小田裕太郎(神戸)。2トップはFW西川潤(C大阪)とFW斉藤光毅(横浜FC)に変更し、流れを引き寄せた。

 後半8分、武田が右サイド深い位置から折り返すと、こぼれ球に反応したのは斉藤。鋭いミドルシュートでネットを揺らし、1-1に追いついた。その3分後にも藤田のボール奪取から西川が右に展開すると、武田のスルーパスに抜け出した斉藤が右足シュートで突き刺し、一挙逆転に成功した。

今冬ベルギー2部ロンメルに完全移籍する斉藤が連続ゴール。後半20分には4人を入れ替え、DF馬場晴也(東京V)とDF半田陸(山形)、MF柴田壮介(湘南)、MF成岡輝瑠(清水ユース)を投入。この日GK野澤大志ブランドン(FC東京)が離脱したが、残る26人全員がピッチに立った。

 終盤3バックも試したU-19日本代表候補は後半37分、CKから馬場が強烈ヘッドで狙うチャンスを迎えたが、惜しくも枠外。後半39分には2-2に追いつかれたが、後半42分、右サイドをオーバーラップした成瀬が鋭いカットインからスーパーゴール。これが決勝点となり、3-2で競り勝った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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