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熱戦!鳥栖U-15がFC多摩をPK戦で下してここ4年で3度目、2年連続の決勝へ

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鳥栖U-15がPK戦を制して決勝進出

[12.26 高円宮杯U-15準決勝 FC多摩3-3(PK2-4)鳥栖U-15 味フィ西]

 高円宮杯JFA第32回全日本U-15サッカー選手権準決勝が26日に行われ、サガン鳥栖U-15(九州2)がFC多摩ジュニアユース(関東6)を3-3から突入したPK戦を4-2で制して2年連続となる決勝進出を決めた。28日の決勝では浦和レッズジュニアユース(関東2)と鹿島アントラーズつくばジュニアユース(関東3)の勝者と対戦する。

 序盤は鳥栖がボールを保持してゲームを進める。しかしなかなか決定機まで持ち込めずにいると、前半26分、多摩がセットプレーからワンチャンスを沈める。左サイドで獲得したFKをMF菅井友喜が蹴ると、FW貴田遼河が頭で合わせて先制。キャプテンの4試合連続となるゴールで試合を動かす。

 だが鳥栖もすぐに反撃。前半32分、エリア内でDF北島郁哉が倒されてPKを獲得。これを10番MF堺屋佳介がGKとは逆の左に豪快に蹴り込み、スコアをタイに戻す。しかし直後の同34分、多摩は貴田の突破からペナルティーアーク付近にボールがこぼれる。これに反応した菅井がミドルを狙うと、DFの間を抜けたグラウンダーのシュートがゴール左隅に吸い込まれていった。

 鳥栖は1点ビハインドで折り返した後半開始からFW増崎康清を投入。後半2分に左サイドを突破した増崎のクロスにFW山崎遥稀が飛び込んだ場面はわずかに合わなかったが、同13分、カウンターからロングパス一本で裏に抜けたMF先田颯成がGKとの1対1を冷静に制して流し込み、再び同点に追いついた。

 さらに鳥栖は後半16分、またもカウンターから増崎が左サイドを持ち込むと、マイナスクロスを受けた山崎が落ち着いて蹴り込み、一気に試合をひっくり返す。しかし多摩も諦めない。同24分、菅井が蹴った左CKを貴田が頭で合わせて、試合を振り出しに戻した。

 試合は80分で決着がつかず、延長戦なしのPK戦に突入。先攻の多摩は3人目のDF鹿子島尚人、4人目のDF李京樹がGK小池朝陽に連続して止められて失敗。鳥栖は4人目まで全員が成功し、決勝への勝ち上がりを決めた。鳥栖U-15は2017年大会で優勝、ここ4年で3度目の決勝を戦うことになる。

(取材・文 児玉幸洋)
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