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その中心に齊藤未月…森保監督「見ていて頼もしいと思う」

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U-23日本代表候補MF齊藤未月(湘南→ルビン・カザン)

[12.26 練習試合 U-22日本代表候補4-0関東大学選抜 夢フィ]

 言われたことだけをやるわけではない。試合状況に応じ、ピッチ内の選手たちだけで解決策を導き出す。その中心にはU-23日本代表候補MF齊藤未月(湘南)の姿があった。

 2本目の15分にフィールドプレーヤー全員を入れ替えたU-23日本代表候補。齊藤はキャプテンマークを巻いてピッチへと向かった。MF田中駿汰(札幌)とともに中盤の底に入ると、持ち味の守備面で貢献するだけでなく、巧みなポジショニングでボールを呼び込み、攻撃にリズムをもたらす。

 果敢にゴールを狙うなど存在感を示した。「ダブルボランチは久しぶりだったけど、感覚的に自分の良さを出すことは悪くなかった」と手応えを得つつ、「もっと攻撃で関わりの部分を持てたらいいし、ボールの受け方や飛び出しの質や量を増やしていきたい」とさらなる進化を目指す。

 最終的にチームは4-0の勝利を収めた。試合途中には相手ボール時に田中が、齊藤よりも高めの位置を取るように。「片方のボランチが相手ボランチにつけばFWのところに縦パスが入るのは分かっていた。そのコースに僕が立ち、入れさせてから奪う意識があればおのずとマイボールになる」との意図を持ち、ピッチ内の選手だけでポジションの修正を施す。

「守備をどうハメるかは選手同士で話してやっていること。紅白戦でハマらないところがあったので、いくところといかないところを決めるのが大事だと思った」

 森保一監督は「試合の中でいろいろな状況、局面がある。相手を上回り、我々がスムーズに戦うため、選手がコミュニケーションをとり、修正しながら試合を進めるところは、見ていて頼もしいと思う」と選手たちの姿勢を称賛した。

(取材・文 折戸岳彦)

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