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移籍後初のクリスマスシーズンを迎える南野拓実が過密日程を歓迎…その理由は?

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リバプールFW南野拓実

 リバプールのFW南野拓実は、移籍後初めて迎えるクリスマス・年末年始の過密日程や2021年への抱負について語った。

 間もなくリバプール加入から丸1年が経とうとする南野。19日のクリスタル・パレス戦で待望のリーグ戦初ゴールをマークした同選手は、プレミアリーグ特有のクリスマス・年末年始の過密日程を移籍後初めて迎える中、27日のWBA戦を前に『Liverpool.com』のインタビューでさまざまな質問に回答した。

 新型コロナウイルスにより世界中が大混乱に陥る中、新天地での適応について南野は「監督やスタッフを含め、多くの人たちが僕をサポートしてくれました。彼らのおかげで、ロックダウン中も上手く生活できました。もちろん難しい時間でしたが、多くの人たちのサポートがありました。リバプール・フットボールクラブは素晴らしいチームだと思います」と回答し、プレミアリーグや本拠地アンフィールドについても言及した。

「すべてのチームがハイクオリティのチームです。このリーグでは、シーズンの最後までどうなるかなんて誰にもわかりません。今、僕たちの調子は良いですけど、リラックスなんてできません。毎試合で最高の戦いをするだけです」

「アンフィールドでプレーするとき、明確な理由はわかりませんけど、僕たちはいつだって勝つことのできるような気持ちでいます。なぜかはわかりません。それでも、より多くのファンがスタジアムにいないことはとても残念です。できる限りすぐに彼らがスタジアムで僕たちのプレーを見られることを願っています」

 また、初めての経験となるクリスマスシーズンについては「とても楽しみにしています。なぜなら1週間に2試合があるので、もっと試合に出られるチャンスがあります。今、チームには多くの負傷者がいるので、僕のような選手はチームのためにさらなるハードワークが求められています。しっかりと準備したいですし、出場機会を得られれば、結果を残したいです」と話し、2021年への抱負を続けた。

「僕個人としては、試合に出場したとき、120%を出して、精一杯のプレーをすることです。また、チームとして、僕たちはできる限り多くのタイトルを勝ち取ることを望んでいます」

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