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[MOM3331]横浜創英FW熊谷元太(2年)_“創英一速い男”が交代出場で2発!

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横浜創英高の俊足FW熊谷元太が2ゴールでヒーローに

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.27 横山杯準々決勝 横浜創英高 2-1 埼玉栄高 ジャーニィー若松G C面]

 交代出場で2ゴール。横浜創英高の俊足FW熊谷元太(2年=エスペランサSC出身)が逆転勝ちの立て役者となった。

 宮澤崇史監督が「(チーム内で足は)ダントツで一番速いです。もっと体力や集中力がレベルアップできればスタートで行けると思う」と評するFWは後半開始から投入されると、相手の背後を狙う動きを連発。そして、先制されたあとに左足のファインショットをゴール右隅に突き刺した。

「1点目は(自分の)FKをミスったんですけれども、良い感じで、左足で抑えて強いシュートが打てたので良かったです。しっかりと当てて、抑えられたのが良かったと思います」。そして、決勝点は右クロスで手前のFW小笠原大河(1年)が潰れ役となってくれたことでフリーに。これを頭で押し込んだ。

 結果を出したことを素直に喜んだが、目標はスタメンを奪い取ることだ。運動量や集中力の部分を向上させること。そして、「裏の抜け出しは良いんですけれども、その後の仕掛けやシュートが少なくてビッグチャンスになることが少ないので、もっと増やしていかないといけない」と力を込めた。

 この日結果を残したが、まだまだ貪欲にアピールを続けていく。「結果にこだわって、チームとしてもそうですけれども、自分もどんどん点決めて、全体で成長してければ良いと思います」。SHからFW転向したばかりの“創英一速い男”が課題を改善し、結果を残してチームにとって欠かせない存在となる。

(取材・文 吉田太郎 取材協力 スポーツマネジメント)
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