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「俺様がサンタクロースだ」、イブラが子どもたちにプレゼント「ピッチ外なら子どもと銀行残高が大事」

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FWズラタン・イブラヒモビッチが子どもたちにプレゼント

 ミランを復活させた39歳FWズラタン・イブラヒモビッチが『スポーツウィーク』のインタビューに答えた。27日、スペイン『マルカ』が伝えている。

 現在負傷しているものの、昨冬の加入からミランを叩き起こしたイブラヒモビッチ。負傷中にFWクリスティアーノ・ロナウドやFWロメル・ルカクに得点数を抜かれたが、今季リーグ戦10ゴールでチームの主役に踊り立っている。

 イタリアでのホリデーシーズンを過ごしたイブラヒモビッチは、子どもたちにプレゼントを贈ったという。「俺がサンタクロースだ。27人の子どもたちにプレゼントを届けに来た。2人はスウェーデン、残りの25人はミラネッロだ」と夢を与えたことを明かす。

「今年は、俺たちがやってきたことが大きく評価された。ほとんど負けてないしな。それが俺のおかげかはわからないが、なにかをチームにもたらすことはできた」

「俺がこのチームに来た去年の1月、ミランは12位だった。今は首位だ。トップグループの一員であることを証明しているし、この調子を続けていかなければならない」

 また、かつて過ごした街で再び生活し、そしてプレーすることはより大きな意味があるという。

「これまでたくさんのクラブでプレーしてきたが、ミランは故郷のように感じられる。毎朝ミラネッロに行くんだが、急いで家に戻ろうとはしない。なぜならそこが俺のホームだからだ」

「はじめてミランに来た2010年、ガッリアーニやベルルスコーニがいたときだ。そこにいた全員と特別な感覚、雰囲気を共有していた」

「だからミランは俺にとってトップ中のトップの存在なんだ。ミランにはたくさんの友人がいるし、プレーを止めたあともここで暮らすことに、なんの違和感も抱かないだろう。10年で、チームは大きく成長した。とても国際的になったね。気に入ったよ」

 また、自分の独特な性格にも自覚はあるようだ。

「俺は自己中なんでね。自分が中心にならなければ、俺はここにいないだろう。イブラは一人しかいないだろ? 俺だけだ。だがピッチ外なら子どもが一番大事だし、もちろん銀行残高も大切だ。これは冗談じゃないから!」

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