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[MOM3350]丸岡MF川中浩夢(3年)_前日練習で「感触が良かった」“5試合1失点”熊本代表破る決勝FK弾

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丸岡高MF川中浩夢(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.31 選手権1回戦 丸岡高 1-0 ルーテル学院高 味フィ西]

 後半4分、熊本県予選を5試合1失点で勝ち抜いたルーテル学院高(熊本)の堅守を破ったのは、丸岡高の背番号10が繰り出した直接FKだった。初戦突破の立役者となったMF川中浩夢(3年)は「やる前から競った試合になることは分かっていた。勝ち切ることができて良かった」と冷静に語った。

 自身3度目の全国選手権を控えた前日トレーニング、「普段は全然しないけど、もし来たらと思って練習した」というFKの自主練習で予感があったという。

「最後の感触が良かったまま試合に入ることができて、その感触で蹴ろうと思っていた。思いどおりのゴールだった」。相手の壁が小刻みにジャンプを繰り返して動揺を誘い、キック直前にはニアポスト脇にストーン役の選手も入ってきていたが、それをも上回る精度でゴール左上隅を射抜いた。

 また得点シーン以外でも、本職のトップ下より一列低いボランチの位置で存在感を発揮。高い技術を活かしてボールを左右に展開し、相手のプレッシングを何度もいなしていた。足がつって途中交代して以降は一気に相手の攻撃回数が増えたことを踏まえると、とりわけ絶大な貢献度だったと言える。

 それでも「もっとボールを落ち着かせて、ゲームをコントロールできていれば良かった」とさらなる成長の余地も感じている様子。今後の戦いに向けて「ベスト4を目指しているので、全員で勝っていけるように準備したい」と意気込んでいた。

(取材・文 竹内達也)
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