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カバーニは3試合出場停止&罰金1400万円…11月末の人種差別的投稿に対して

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FWエディンソン・カバーニが3試合の出場停止処分に

 マンチェスター・ユナイテッドエディンソン・カバーニが3試合の出場停止処分を科された。

 昨年10月にフリーでマンチェスター・Uに加入したカバーニ。少ない出場時間ながらも大きなインパクトを残し、ここまで公式戦14試合に出場して4ゴール2アシストを記録する。しかし、自身が2ゴールをマークした11月末の3-2の逆転勝利を収めたサウサンプトン戦後、ウルグアイ代表FWのソーシャルメディアへの投稿が波紋を広げる。

 同選手は『Instagram』で友人と思しき人物からの祝福メッセージに「Grasias negrito(絵文字)」と返信。しかし、この“negrito(スペイン語で黒人)”という単語には人種差別的な要素があると指摘され、この投稿は直ちに削除された。さらに、選手自身は謝罪を行い、所属するマンチェスター・Uは擁護する声明を出していた。

 しかし、この投稿を受け、イングランドサッカー協会(FA)は調査に乗り出し、カバーニに処分を科すことを先日に決定し、31日にその内容が発表された。FAの決定によると、同選手は3試合の出場停止に加え、10万ポンド(約1400万円)の罰金処分を科された。

 なお、この処分により、33歳のウルグアイ代表FWは、1日のアストン・ビラ戦、6日のカラバオカップ準決勝マンチェスター・シティ戦、そして9日のFAカップ3回戦ワトフォード戦でプレーできない。

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