レアル・マドリーからビジャレアルに期限付き移籍中のMF久保建英が、今冬に再レンタルでヘタフェに加入する意向を示したようだ。レアルの専門メディア『デフェンサ・セントラル』が伝えている。

　ラ・リーガの直近3試合を欠場するなど、期限付き移籍中のビジャレアルで十分なプレー時間を得られていない久保。年明けには自身のインスタグラム(@takefusa.kubo)で新年の挨拶を行ったが、そのメッセージとともに投稿した写真が昨年11月に真っ白な濃霧の中で開催されたメキシコ代表との国際親善試合(●0-2)からの1枚となっており、“意味深投稿”として話題を呼んだ。しかし、霧が晴れる日も近いのだろうか。

　同メディアによると、すでに久保はヘタフェに対し、新たなレンタルへの動きを開始させることに同意したという。自身の代理人とも、ビジャレアルでの時間を終わらせるべきだと意見が一致している模様だ。

　記事では「久保はレアル・マドリーに復帰できるだけの十分な才能があることを示すため、多くのチャンスを与えてくれるチームと契約したいと考えている」とレポート。代理人がヘタフェとパイプがあることも移籍実現を後押しすると指摘した。

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