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ベンゲル氏、不振のアーセナルに「必要ならば助けに行くが…彼らは私を必要としていない」

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アーセン・ベンゲル氏がアーセナルに言及

 今季、ここまで6勝2分8敗の13位と低迷しているアーセナル。長年同チームを率いたアーセン・ベンゲル氏の復職を望む声も浮上する中、本人が古巣について見解を示した。

 17-18シーズン限りでアーセナル指揮官の座から退き、以降2年半にわたってフリーの状態となっている名将ベンゲル氏は『NBC Sport』に対して次のように言及した。

「もし私が必要ならば、当然助けに行くよ。だけど、アーセナル側は私のことを欲していないし、今後も必要としないだろう」

 その上でベンゲル氏は「何よりも、時間は最も優れた医者だよ」と発言。ミケル・アルテタ監督体制にはまだ時間が必要だとも説いている。

 1996年から2018年までアーセナルを率い、数々のタイトルを手にしてきたベンゲル氏。リーグ戦6位に終わった17-18シーズンはサポーターから批判の対象となり、同シーズン限りで指揮官のポストから退いてしまった。

 本人はノースロンドン帰還について“必要ならば”と前置きしてはいるものの、実際に正式オファーが来ることは想定していないようだ。

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