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横浜FC瀬沼優司が金沢に完全移籍「感謝の気持ちでいっぱい」新しい目標は「カズさんと…」

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FW瀬沼優司が横浜FCから金沢に移籍

 ツエーゲン金沢は2日、横浜FCのFW瀬沼優司(30)が完全移籍で加入することを発表した。

 瀬沼は山形から2018年7月に横浜FCへ完全移籍。2020年シーズンはJ1リーグ戦19試合で3得点、ルヴァン杯2試合で2得点を挙げた。

 新天地となる金沢のクラブ公式サイトを通じ、「僕は今まで清⽔エスパルス、栃⽊SC、愛媛FC、モンテディオ⼭形、横浜FCに在籍しましたが、すべてのチームで良い経験をさせていただきました。その経験をすべてツエーゲン⾦沢で発揮できるように、⾃分にできることを精⼀杯やろうと思います。1年間良い時、悪い時があるかと思いますが、応援していただけたら嬉しいです」と挨拶している。

 また、横浜FCのクラブ公式サイト上では次のようにメッセージを送った。

「横浜FCのサポーターの皆様。2021シーズンよりツエーゲン金沢に完全移籍する事を決めました」

「僕が横浜に在籍した2年半。試合に出たり出なかったりジェットコースターのようなキャリアでしたが、なかなか試合に出れない時でも常に自分がまた試合に出て活躍するのを強く願い、待っていてくれている気持ちがずっと伝わっていました。本当に心強く感謝の気持ちでいっぱいです。そのお陰で最後にサポーターの皆様と笑顔になれた事、年間MVPに選んで頂いた事、一生の思い出になりました」

「三ツ沢のスタジアムには高校生の時、全国選手権の1回戦で負けて僕にとって思い入れのあるスタジアムでしたが、30歳と大人になった今、みんなで力を合わせてダービーマッチに勝利できた事。またさらに青春を感じさせてもらい、より思い入れのあるスタジアムとなりました」

「そしてカズさんの存在です。カズさんの隣で過ごせた2年半、僕の人生全てに良い影響を与えて頂きました。こう感じている選手は何人もいるかと思いますが、僕も1人でもいいからカズさんのように誰かに良い影響を与えられるような選手になれるようまた努力したいという目標と、カズさんにアシストしたいとゆう目標は難しくなりましたが仲間に託して、カズさんと敵として同じピッチに立ちたいとゆう新たな目標ができました」

「横浜は家族ともすぐに会え、親友にもすぐに会え、自分にとってサッカーに取り組む上での環境は最高だったかと思いますが、また、強く自分を必要としてくれたクラブで自分にできる事を精一杯やっていこうと思います」

「2年半応援ありがとうございました。横浜FCのJ1定着と来季の目標達成をずっと応援しています」

以下、クラブ発表プロフィール

●FW瀬沼優司
(せぬま・ゆうじ)
■生年月日
1990年9月1日(30歳)
■出身地
神奈川県
■身長/体重
185cm/78kg
■経歴
上南SC-上溝南中-桐光学園高-筑波大-清水-栃木-清水-愛媛-清水-愛媛-清水-山形-清水-山形-横浜FC
■Jリーグ出場歴
J1:33試合4得点
J2:186試合34得点
カップ戦:10試合3得点

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