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英プレミアリーグで最大規模の感染拡大か…直近1週間で40人の陽性発覚

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プレミアリーグで感染拡大か

 プレミアリーグでは現在、新型コロナウイルスの検査を週2回実施。直近の週では今季最多となる40人の選手やスタッフに陽性が認められた。5日、英『スカイスポーツ』が伝えている。

 先週の検査は、昨年末の12月28日から31日までで1311件を行い、28件が陽性判定に。さらに年が明けて1月1日から3日までには984件の検査が行われ、さらに12件の陽性が発覚した。昨年12月21日から27日までの検査では18人の陽性が判明。この数値が今季最多となっていたが、今回の結果は合計40人となり、約2倍の数値を示している。

 クラブ内での陽性者増加により、試合にも影響が出ている。マンチェスター・シティやフルハムからは多数選手の陽性が判明しており、昨年12月28日のエバートン対シティ、同月30日のトッテナム対フルハム、1月3日のバーンリー対フルハムは延期となっている。

 今季はすでに昨年12月4日にアストン・ビラ対ニューカッスルも延期に。ニューカッスルで多数の感染者が出たためだ。今季は合計で4試合が延期となっている。

 英『BBC』によると、プレミアリーグは現段階ではリーグ中断の考えはない。リーグ側は新型コロナウイルス対策プロトコルに自信を持っており、「試合はカレンダー通りに開催できる。政府の全面的な支持も受けている」と語っているという。

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