マンチェスター・ユナイテッドは9日に行われたFAカップ3回戦でワトフォードと対戦し、1-0の完封勝利を収めて4回戦進出を決めた。

　この試合で唯一の得点を記録したのが、MFスコット・マクトミネイだ。前半5分、MFフアン・マタが蹴り出したCKに反応すると、ヘディングで叩き込んで決勝点となる先制ゴールを奪取した。クラブ公式ウェブサイトによると、「セットプレーは練習でも時間を割いている。色々とバリエーションがあるけど、僕は190センチ以上あるから高さを生かさないとね」と語っている。

　また、この試合ではDFハリー・マグワイアがベンチスタートだったこともあり、オーレ・グンナー・スールシャール監督はマクトミネイをキャプテンに指名。マンチェスター・Uの下部組織で育ったマクトミネイにとって、キャプテンマークを託されることは特別なことだったようだ。

「(オーレ・グンナー・スールシャール)監督から伝えられた時は、信じられないくらい嬉しかった。5歳の頃から在籍している僕にとって名誉なことだったんだ。僕はこのクラブを愛している。僕にとって人生そのものだから、本当に誇りに思っているよ」

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