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「ミナミノはチャンスを無駄にした」英記者がアストン・ビラ戦のパフォーマンスを酷評

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英記者が南野拓実のパフォーマンスを評価する

『The Athletic』のジェームズ・ピアース記者は、リバプール南野拓実を酷評した。

 8日の4-1で勝利したFAカップ3回戦アストン・ビラ戦に先発し、61分までプレーした南野。60分にはこの試合の決勝点となるジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールをアシストする活躍を見せた。

 しかし、新型コロナウイルスによりユースチームで戦わざるを得ないアストン・ビラ相手に前半を1-1で折り返すなどリバプールが苦戦を強いられたことを受け、ピアース氏は「ミナミノは輝けるチャンスを無駄にしたと思う」と日本代表FWを主犯格の1人と断罪した。

 さらに、南野がリバプールでチャンスを得られないことについても同氏は言及した。

「彼が(サディオ)マネ、(モハメド)サラー、(ロベルト)フィルミーノより劣っているから頻繁にプレーできない。決して侮辱しているわけではない。彼は控えとして連れてこられた選手だ。オフ・ザ・ボールの動きを改善する必要がある。それに、いまだに力でとても簡単に負けてしまう」

「それでも言われているように、直近数試合のリバプールFCにゴールが必要な場面では、彼が途中出場すべきだったと思う。パレス戦でプレミアリーグ初ゴールを決めた彼の勢いからリバプールFCが本当に利益を得ようとしていないように感じる」

 なおイギリス『GiveMeSport』によれば、「ミナミノはわずか1本の枠外シュート、2本のキーパスのみで、38回しかボールに触れていなかった。これは先発のフィールドプレーヤーの中で最少だった」と、スタッツ面でもインパクトを残せなかったようだ。

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