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アルテタ、退団のエジルへ「ともにプレーし、コーチしたことは光栄だった」

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ミケル・アルテタ監督が、退団したメスト・エジルにメッセージ

 アーセナルミケル・アルテタ監督は、退団したメスト・エジルへの思い言葉にした。

 2013年から7シーズン半にわたってアーセナルに在籍したエジル。公式戦254試合に出場し、4度のFAカップ制覇を成し遂げた同選手だが、今シーズンに至ってはプレミアリーグとヨーロッパリーグの登録メンバーから外れ、昨年3月のウェスト・ハム戦を最後にピッチに立てないままエミレーツ・スタジアムから去ることが決まった。

 現役引退する2016年まで元ドイツ代表MFとチームメートであり、2019年12月の就任から同選手を指揮したアルテタ監督は、クラブの公式ウェブサイトの中で「アーセナルでのメストの功績は言うまでもない。彼と一緒にプレーすること、そしてコーチすることは光栄だった」と明かし、労いの言葉を送った。

「アーセナルのユニフォームを着ていた間、彼の創造性とビジョンは多くのゴールを導いてきた。何年にもわたり、メストは3度のFAカップ決勝での勝利を含め、このクラブにとっての最高の瞬間の中心にいた。これらの成功はいつまでも我々の歴史の一部だ」

「我々はメストに感謝し、彼のフェネルバフチェでの成功を祈っている」

 また、テクニカルディレクターのエドゥー氏は「彼の多大なる貢献に感謝している。加入した2013年から250試合以上でプレーし、3度の勝利したFAカップ決勝のピッチに立ち、ファンとこのクラブの全員に多くの素晴らしい瞬間を届けてくれた」と綴った。

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