beacon

チェルシーの新監督にトゥヘル氏が就任「ファミリーの一員となれて嬉しい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェルシーの新監督に就任したトーマス・トゥヘル

 チェルシーは26日、トーマス・トゥヘル氏が新監督に就任したことを発表した。

 19-20シーズンからクラブのレジェンドであるフランク・ランパード氏が監督に就任。初年度はリーグ戦を4位で終え、チャンピオンズリーグ出場権を獲得したものの、大型補強を敢行した今季は19試合消化時点で8勝5分6敗の9位に低迷。第12節からの8試合で5敗と黒星が先行すると、クラブは25日にランパード監督の解任を発表した。

 新監督に就任するトゥヘル氏は、シュツットガルトの下部組織から指導者としてのキャリアをスタート。09ー10シーズンからマインツ、15ー16シーズンからドルトムントを率ると、18-19シーズンからパリSG監督に就任した。2年目の昨季には国内4冠を達成し、UEFAチャンピオンズリーグではクラブ史上初の決勝へ導いていたが、昨年末に解任されていた。

 新指揮官はクラブを通じて、「自分、そしてスタッフを信頼してくれたチェルシーに感謝したい。フランク・ランパードのチェルシーにおける仕事、そして彼が築いた遺産に最大限の敬意を表したい。同時に、新しいチームを率い、世界最難関のリーグで戦うことを楽しみにしている。チェルシー・ファミリーの一員となれて嬉しいよ」とコメントしている。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP