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劇的変化! トゥヘル新体制のチェルシー、初陣でいきなり歴史的なパス本数をマーク

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26日に就任したトーマス・トゥヘル監督

 チェルシートーマス・トゥヘル監督体制で再スタートしたばかりだが、ドイツ人指揮官の招へいでチームのスタイルは大きく変わったようだ。

 現地時間27日に行われたプレミアリーグ第20節チェルシーvsウォルバーハンプトンはゴールが生まれず、0-0の引き分けに終わった。

 トゥヘル氏は26日にチェルシーの新指揮官に就任し、その翌日に初陣を迎えたばかり。だがウルブス戦のスタッツについて『Opta』は次のようなデータを示している。

「チェルシーが前半だけで記録したパス本数433回は(データ集計がスタートした)03-04シーズン以降、プレミアリーグで最も多いパス本数」

「この一戦ではフルタイムで820本のパスを記録。ウルブスに対して78.9%のボール支配率をマークした。こちらも03-04シーズン以降、新指揮官の初陣としては最多の数字となる」

 トゥヘル監督体制となったウォルバーハンプトンとの初戦はスコアレスドローに終わったチェルシー。結果的に勝ち点1の獲得にとどまったものの、パスワークのスタイルでこれまでになかった戦いぶりを示す形となった。

 ドイツ人指揮官はチェルシーをいかにして立て直すのか。次戦以降もその戦いぶりは大きな注目を集めそうだ。

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