マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、DFルベン・ディアスを「外すことのできない選手」と絶賛している。『ESPN』が伝えた。

　1997年5月14日生まれの23歳は今夏、ベンフィカから移籍金約6500万ポンド(約88億円)でマンチェスター・Cに加入。第4節リーズ戦でプレミアデビューを飾ると、その後はレギュラーの座を獲得して20試合消化時点で、18試合で先発出場を果たしている。

　20試合13失点とリーグ最少失点を誇る守備陣のキープレーヤーとして確固たる地位を築いており、指揮官も「自宅でもピッチ内外でも、食事や睡眠、リカバリー、準備時間というあらゆるステップにおいて、そしてサッカーという試合の中で、すべてが完璧なんだ」と賛辞を惜しまない。

　現在、リーグ戦8連勝と波に乗るチームは首位をキープ。「調子を維持できるかは彼にかかっているし、我々が彼の成長を助けられることを祈っている。満足以上のパフォーマンスだよ」と、タイトル獲得のための貴重なピースであることを強調している。

「彼はただ、良いプレーをするだけの選手ではなく、他の選手にも良いプレーをさせる選手なんだ。90分間の中でしっかりコミュニケーションをとり、一つひとつ何をすべきかを伝える。ああいう姿を見ると、私としては彼を外すのは難しいね」

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