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カントナ超えのラッシュフォード「彼を追い抜いたのは嬉しい」

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マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード

 2日に行われたプレミアリーグ第22節でサウサンプトンと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは9-0の大勝を収めた。この試合の2点目を記録したFWマーカス・ラッシュフォードが、クラブ通算得点数でエリック・カントナ氏を上回ったことをクラブ公式サイトが伝えている。

 前半18分にDFアーロン・ワン・ビサカの得点で先制して迎えた同25分だった。左サイドから持ち運んだDFルーク・ショーのパスに反応したFWメイソン・グリーンウッドが折り返すと、待ち構えていたのが背番号10だった。右足で合わせたシュートはGKアレックス・マッカーシーに触れられながらもネットを揺らし、チーム2点目を記録した。

 この得点はラッシュフォードにとって、マンチェスター・Uでの通算83得点目となり、カントナ氏を1点上回ることに。また、歴代では25番目の記録となったようだ。

 ラッシュフォードは試合後、『BT Sport』のインタビューに応じて「彼(カントナ)は言うまでもなくトップクラスのスコアラーで、このクラブに多大な尽力をした選手だよ。その彼を追い抜いたのは嬉しいし、これからも得点を重ねてチームの助けになりたいね」と語っている。

 なお、その後もゴールラッシュを披露したチームは9-0の大勝を収めており、「大量得点は気分がいいし、勝ち点3も獲得できた。直近の試合では勝ち点を失っていたから、軌道修正が必要だったけど今日は格好の機会になったね」と喜びを表している。

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