beacon

「勝つべき明らかな試合だった」クロップがプレミア3連敗に落胆…同点弾にはオフサイドと苦言も

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユルゲン・クロップ監督が試合を振り返る

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、レスター・シティに敗れた後、この試合を振り返った。

 13日に行われたプレミアリーグ第24節でリバプールは敵地でレスターと対戦。現在連敗中のリバプールだが、この試合ではポゼッションを高めて試合を優位に展開すると、後半22分にモハメド・サラーのゴールで先制する。しかし、同33分に同点にされると、36分からの4分間で2ゴールを許して1-3で敗れた。

 これでプレミアリーグ3連敗となり、今節の他チームの結果次第では大きく後退する可能性のあるリバプールのクロップ監督は試合後にイギリス『BBC』で「我々が勝つべき明らかな試合だった。良いプレーをして、試合を支配して、レスターから試合を奪った。我々がこの試合で真のトップだった」と振り返った。

 その一方で、レスターの1ゴール目の場面については「私からしてみればオフサイドだった。3選手がオフサイドだったが、これが決定打になってしまった」と判定に対しての不満を口に。また、イギリス『BTスポーツ』でも「我々はゴールを、本当に受け入れるのが難しいゴールを許した。VARがこの試合のターニングポイントになった。あの場面、明らかなオフサイドのように見えた。ただそれだけだ」と主張し、他の失点場面について言及した。

「2失点目は連携のミスで、彼らはお互いに慣れる必要がある。75分間は大丈夫で、本当に良い試合だった。ピッチ上では、明らかに試合を支配したチームだった。チャンスがあった後に2ゴールを許してしまった。今の我々はオープン過ぎる状態で、オーケーではない。アリソンはスーパーな試合を見せていたが、あの場面になって飛び出してしまった。彼が叫んだのが私には聞こえなかった」

「最初のゴールがターニングポイントになった。1つのゴールで大きく変わり過ぎてしまった。これが我々に対しての批評だ。上手くリアクションができていなかった」

●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP