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パリSGがベジェリンに再興味か…今夏にバルサやセリエA勢と争奪戦へ

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アーセナルDFエクトル・ベジェリン

 パリSGアーセナルのDFエクトル・ベジェリンへの興味を再び強めているようだ。アメリカ『CBS』が伝えた。

 2014年のファーストチームデビュー以降、アーセナルで長年プレーを続けるベジェリン。一時は重傷に見舞われたものの、今シーズンはここまで公式戦27試合でプレーするなど再び評価を高める25歳のスペイン代表DFに対しては以前からさまざまなクラブが動向を注視すると考えられてきた。

 アーセナルとの現行契約は2023年夏までとまだ2年余り残っているが、それ以降の将来が不透明な状況が続く中、ベジェリンに対してパリSGや古巣バルセロナ、最低でもセリエAの2クラブが獲得に興味を持つと同メディアは報じている。

 中でも、フランス王者は昨夏にも同選手獲得への動きを見せ、3500万ドル(約37億円)のオファーを提示。スペイン代表DFもミケル・アルテタ監督の下で再建するチームに残留するよりも、新天地を求める考えを持っていたが、アーセナルが5000万ドル(約53億円)に近い額を求めたため、あえなく移籍は失敗。しかし、指揮官の説得もあって最終的に残留を決めたベジェリンは、今シーズンも低調な戦いを続けることから、今夏に再び退団を望むと考えられている。

 また、パリSGはベジェリン獲得に失敗したことで、ローマからアレッサンドロ・フロレンツィを獲得。同選手の買い取りを間もなく発表するとの噂があるが、チーム内での競争力を高めるために、再びスペイン代表DFの獲得に動くと予想される。

 一方で、アーセナルはベジェリンの代役として、ノリッジのマックス・アーロンズ、ブライトンのタリク・ランプティをすでにピックアップするようだ。

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