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Jリーグで今季初の試合中止…開催当日にG大阪5人がコロナ陽性判定

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 Jリーグは3日、同日19時キックオフ予定だったJ1第11節・名古屋グランパスガンバ大阪戦の中止を決定した。公式戦中止は今季のJリーグで初めて。G大阪は同日、トップチーム選手4人とスタッフ1人が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受け、選手1人とスタッフ1人が濃厚接触の疑いがあると発表していた。

 Jリーグの発表では「同一クラブにおいて複数名の陽性者および濃厚接触疑い者が発生したことから、昨今の社会情勢に鑑み、感染拡大防止の観点から(中略)本日の開催を中止いたします」と理由を説明している。

 J1リーグは2月26〜28日に開幕節10試合を開催したばかり。今回の第11節・名古屋対G大阪戦は、両チームが参加予定のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)が4月下旬からセントラル開催されるため、前倒しで組まれたカードだった。

 Jリーグは今季、公式戦中止時の対応レギュレーションを新たに設定。エントリー下限人数(13人、最低一人はGK)を満たせず、代替開催日やスタジアムの確保ができないなどの「チームの責めに帰すべき事由」がある場合、帰責されるチームは0-3で敗戦となる。

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