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強豪大主将DFも高1FWに感嘆…大学関西選抜、高校選抜相手の逆転勝ちに安堵「負けられないプレッシャーあった」

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高校選抜を逆転で下した関西選抜

[3.3 デンチャレ 日本高校選抜 3-4 関西選抜]

「負けられないプレッシャーは、間違いなくありました」。関西選抜を率いる中田雄一朗監督(大阪経済大)は逆転勝ちに安堵した。電撃参戦で注目を集める日本高校選抜と対戦した関西選抜は、2度のビハインドを跳ね返して、初戦を白星で飾った。

 試合前から吹き荒れる強風が波乱を予感させた。前半風下に立った関西選抜は高校選抜の圧力に苦しみ、9分に高校1年生FW福田師王(神村学園高)先制点を決められる。さらに26分にも福田に2点目を献上して、まさかの展開を強いられることになった。

 しかしここで中田監督は冷静に対応。「最初は風の影響で押されているのか、こっちがしたいことができていないのかが分からなかった」というが、チーム内のバランスが崩れていると判断し、前半34分でボランチを交代する。すると代わって投入されたMF江口稜馬(阪南大3年=野洲高)がリズムを生み出し、同点、そして再び勝ち越されてからの逆転劇へと繋げた。

 関西学生リーグ3連覇中の大阪体育大で今季の主将を務めるDF小川大空(3年=阪南大高)も、5歳下のFW福田が見せたパフォーマンスには「技術の部分は大学レベル」と感嘆する。ただ、「高校生には負けられへんぞという気持ちでやっていた。ホッとした?そうですね」と胸をなでおろすと、「関東Aが一番強いのかなと思うので、いい準備をして臨みたい」と中1日で臨む決勝トーナメント進出をかけた一戦に向け、頭を切り替えていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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