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出場が微妙だった2人が大仕事…スールシャール監督「素晴らしいパフォーマンス」

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マンCとのダービーを制したマンチェスター・ユナイテッド

 7日に行われたプレミア第27節でマンチェスター・Cとのマンチェスターダービーを2-0で制したマンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督が、出場が微妙だったという2人の選手のパフォーマンスを称賛した。

 相手はプレミア15連勝、公式戦21連勝と連勝街道ばく進中で、プレミア首位を快走するマンチェスター・C。しかし、絶好調をキープする宿敵相手に、試合開始早々の33秒で先制の好機を得る。PA内左でボールを拾ったFWアントニー・マルシャルが中央に切れ込むと、FWガブリエル・ジェズスのファウルを誘い、PKを獲得。キッカーを務めたMFブルーノ・フェルナンデスがきっちり蹴り込み、スコアを1-0とした。

 1点をリードしたまま後半を迎えると、同5分に追加点を奪取。自陣でパスを受けたDFルーク・ショーがハーフウェーラインを越え、さらにボールを運ぶ。FWマーカス・ラッシュフォードとのワンツーをPA内で受けると、左足のシュートでネットを揺らし、リードを2点差に広げた。そのまま逃げ切ったチームは2-0の完封勝利を収めた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、スールシャール監督が、マルシャルとショーがダービーに出場できるか微妙だったことを明かしている。

「この試合の前、マルシャルとルークは出場できるかどうかは微妙な状態だった。それなのに、2人とも素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた。ウォームアップを終えた後に、行けるかどうかを確認しなければいけない状態だったのにね」

 マンチェスター・Cの公式戦連勝を21でストップさせたものの、リーグ戦の勝ち点差は、依然11と開いている。逆転での優勝を狙うためにも、この日の勝利を次戦ウエスト・ハム戦にもつなげたいところだ。

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