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首位インテルを牽引するエースFWルカク、食事療法を語る「しらたきをモリモリ食べる」

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FWロメル・ルカクが食事療法を語る

 インテルFWロメル・ルカクが自身の食事療法を語っており、サラダ、魚、鶏肉、そしてしらたきパスタと答えている。11日、イタリア『スカイスポーツ』が伝えた。

 19年夏にインテルへと移籍してきたルカクは、抜群の得点感覚と周囲を生かす能力で、チームの得点源として順応。今季リーグ戦では18得点を奪い、FWクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ得点ランク2位に位置している。2月21日のセリエA第23節・ミランとの首位攻防ダービーでは、1ゴール1アシストで首位浮上に大きく貢献した。

 クラブ公式チャンネルでは、ルカクがクラブの栄養士と対談する様子が伝えられており、ルカクは「インテルに来て自分の体を分析した。そこでたくさん変わったんだ」と躍進の要因が食事だったことを明かす。毎日の食事について「ランチにサラダ、鳥のむね肉、しらたきのパスタをたくさん食べるんだ」とその内容も語った。

「このライフスタイルにしてから、ピッチで調子が良くなり、よりスピーディになった」とその結果も語るルカク。マンチェスター・ユナイテッド時代は太りすぎだったと認め、現在では炭水化物は減らしていると述べる。「サツマイモと黒米は食べるけど、パスタは食べない。各国で色々な食事があるが、イタリアの食事は私を爆発的なプレーヤーに導いてくれた。心身ともに別のレベルに到達したよ」と喜びを口にした。

 試合前には、例外もある。ルカクは「試合の前日には炭水化物を摂取する。水分補給も重要だ」と語る。試合後、回復するためにも炭水化物を摂っており、ルカクは餃子を2パック食べているという。「私は早めにスタジアムやダイニングルームで飲んだり食べたりして、家に持ち帰ったりもする。たくさんの氷を使って回復を進めています。試合後はあまり眠らないね」と自身のスタイルを細かく説明した。

 しかし、これはあくまでルカクのやり方。「私は適切な食事療法に従っている。自分が何がいいのかはちゃんと調べることが大切だ。学べば学ぶほど、気分良くプレーができるぞ」と話をまとめた。

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