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菊池が最後の最後に吠えた!!神戸が後半AT10分の同点劇で川崎Fの開幕連勝をストップ

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[3.17 J1第5節 神戸1-1川崎F ノエスタ]

 川崎フロンターレが敵地でヴィッセル神戸と対戦し、1-1で引き分けた。川崎Fの開幕からの連勝は5で止まった。

 最初に大きな動きがあったのは後半8分、FW家長昭博の右クロスをFWレアンドロ・ダミアンが下がりながらの難しいヘディングでゴールネットに収める。しかしここでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入があり、家長のオフサイドを指摘。ゴールが取り消されて神戸ボールでリスタートした。

 しかし後半27分、またもVARが介入する事象が起こる。神戸はGK前川黛也が大きく前に出てクリア。しかしこれを川崎FのDF谷口彰悟がダイレクトで押し返すと、最前線にいたL・ダミアンがワントラップから反転ボレー。戻り切れていなかった前川のいない無人のゴールに吸い込まれた。

 L・ダミアンがオフサイドポジションにいたかどうか、再びVARのチェックが入ったが、今度はゴールが認められ、ブラジル人助っ人の今季5点目で川崎Fが先制に成功した。

 このままで終わりたくない神戸にも終盤ビッグチャンスが到来。後半39分、DFからのロングパス一本で、FW古橋亨梧が抜け出し、GKチョン・ソンリョンと1対1を作る。しかしGKをかわした古橋だが、シュートまで持ち込むことは出来ない。

 だが試合終了間際の後半アディショナルタイム10分、DF初瀬亮の左クロスをDF菊池流帆がヘディング。気迫で押し込んだ執念のゴールで、神戸がドローに持ち込んだ。

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