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0-3から追いついた激戦にアーセナル監督「ジキルとハイドのよう」

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3失点に愕然とするミケル・アルテタ監督だったが…

 アーセナルミケル・アルテタ監督は3-3で引き分けたウエスト・ハム戦を「ジキルとハイド」のようだったと振り返った。『ESPN』が伝えている。

 アーセナルは21日、プレミアリーグ第29節でウエスト・ハムと対戦。開始からわずか32分までに3失点という展開になり、アルテタ監督はその間、タッチライン上で愕然としていた。

 この時点でアーセナルは最初の不調から抜け出すことができず、屈辱的な大敗を喫する恐れがあった。だが、ソーチェクとDFクレイグ・ドーソンのオウンゴール、そして後半のFWアレクサンドル・ラカゼットのヘディングシュートで見事に反撃し、貴重な勝ち点1をもぎ取った。

 アルテタ監督は自分たちのプレーを称賛する一方で、試合の入り方については辛辣な意見を述べた。 

「この試合は私にいくつかの悪夢を見せることになった。自分たちを傷つけるようなプレーのいくつかは、本当になくすのが難しい」

「説明するのは難しいが、ウエストハムと戦えば、どんなチームだって問題を起こしてしまうものだ」

「最初の1点目は彼らの得意とするところだが、2点目、3点目、そして最後に与えてしまったチャンスは受け入れられるものじゃない」

「これが今お見せできる私たちの実力だ。一方で、おそらく今シーズン最高のプレーも同時に見せられた。6点か7点取って勝つこともできたかもしれない。だが、いい面と悪い面の両方があるからいいというわけではない」

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