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アーセナル、エーデゴーア引き留め熱望も…失敗ならコウチーニョ獲得へ?

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バルセロナMFフィリペ・コウチーニョ

 アーセナルは、MFマルティン・ウーデゴーアの期限付き移籍の延長に失敗すれば、MFフィリペ・コウチーニョを新たなターゲットにする可能性があるようだ。スペイン『アス』が伝えている。

 今冬の移籍市場で、レアル・マドリーからアーセナルに半年レンタルで加入したエーデゴーア。ここまで公式戦12試合に出場し、トッテナム戦でゴールを挙げるなど活躍を見せている。ミケル・アルテタ監督も高く評価しており、『アス』によるとアーセナルはレンタル延長をもし出るようだ。しかし、レアル・マドリーが現時点で交渉の席に就くかは不透明であるという。

 そんな中、アーセナルは仮にエーデゴーアを引き留めることができなければ、バルセロナのコウチーニョ獲得に動く可能性があるようだ。同メディアによると、昨シーズンにもブラジル代表MFに関心を寄せていたが、高額な移籍金により移籍は実現せず。しかし、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響などから大幅に値引きされる可能性もあるという。

 一方のバルセロナにも、コウチーニョを放出したい理由がある模様。2018年冬にリバプールから獲得した同選手が公式戦100試合に出場すれば、プレミアリーグのクラブに対して追加で2300万ユーロ(約30億円)を支払う条項が付帯するようだ。現在ブラジル代表MFは半月板の負傷で離脱しているものの、すでに90試合に出場していることから、今夏以降も残留すればさらに出場試合数が増えることは確実だ。

 さらに、現在バルセロナは財政難に見舞われており、チーム立て直しのためにもキャッシュが必要な状況。若手のペドリや復調見せるウスマン・デンベレの存在もあることから、今夏にコウチーニョを放出する可能性があると、同メディアは伝えた。

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