beacon

首位新潟が止まらない!無傷の開幕5連勝! 高木ハットなど圧巻7発で“鬼門”東京V粉砕

このエントリーをはてなブックマークに追加

新潟MF高木善朗がハットトリックを達成

[3.27 J2第5節 新潟7-0東京V デンカS]

 J2第5節が27日に各地で行われ、首位アルビレックス新潟はデンカビッグスワンスタジアムで東京ヴェルディと対戦し、7-0で圧勝した。古巣戦のMF高木善朗がハットトリックを達成するなど圧巻のゴールラッシュ。過去12試合の対戦で未勝利(0勝7分5敗)だった“鬼門”を初めて破り、無傷の開幕5連勝を飾った。

 新潟が開幕から5試合連続で先制点を奪った。前半17分、DF堀米悠斗が自陣で相手のパスをカットし、カウンターを発動。ドリブルで持ち上がったMF本間至恩は前線にスルーパスを通すと、抜け出した高木がPA内左を仕掛け、ワンタッチから左足シュート。角度のない位置から放ったシュートは相手DFに当たってコースで変わり、ゴールに吸い込まれた。

 さらに前半22分、ドリブルで仕掛けた本間が左を使い、堀米がPA左から左足でクロスボールを供給。走り込んだフリーの高木がヘッドで合わせ、連続ゴール。2-0で前半を折り返すと、後半も新潟がゴール劇で圧倒した。

 後半2分、自陣で本間がプレッシャーをかけて鈴木がボールを奪い、長距離をドリブルで持ち上がる。スルーパスを受けたMFロメロ・フランクが粘って落とすと、右サイド深い位置からDF藤原奏哉がクロス。本間が強烈な右足ボレーでネットを揺らし、3-0。後半7分にはMF島田譲がペナルティーアーク内から左足を振り抜き、強烈なミドルシュートを突き刺した。

 新潟は攻撃の手を緩めず、後半27分には高木のスルーパスを受けた鈴木が右足ダイレクトで蹴り込み、5-0。後半37分には高木が獲得したPKを自ら沈め、ハットトリックを達成。後半アディショナルタイムには18歳MF三戸舜介のプロ初ゴールでとどめを刺し、7-0で圧勝。新潟は開幕5連勝を飾り、首位をキープした。守備が崩壊した東京Vは今季初の連敗を喫し、4戦未勝利(1分3敗)となった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP