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「NASAは一般人とロケット科学の話をしない」モウリーニョ、批判に慣れていると独自表現で主張

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ジョゼ・モウリーニョ監督が持論を展開

 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督が、改めて指導者としての自信は揺るぎないものだと持論を展開している。

 現在、プレミアリーグでは29試合を消化して6位につけているトッテナム。だが、今季は勝ち点の取りこぼしも散見され、優勝争いから離されていることから、一部ではモウリーニョ監督の解任を求める声も浮上している。

 そんな中、モウリーニョはトッテナムのスポンサーである『AIA』が主催した“Game on with Mourinho”という企画で「私はフットボールの専門家だ。明らかな部外者の声を聞く必要はないと思っている」と主張している。

「何かを言いたい人は、フットボールにおいても自分が一番正しいと認識しがちだ。もちろんそれは各自の自由だし、フットボールの美しい面でもある。フットボール界で重要な指揮官の一人である私にも、意見を述べるのが当然だと思っている人がいるようだ」

「だが、それらの声は私にとって大きな意味を持たない。反応を示してくれることには感謝したいがね。そのようなことに私は慣れている」

「NASAの人たちだって、ロケット科学について一般の誰かと話し合うことはないだろう。それはフットボールでも同様だ」

 一方で、モウリーニョは自身の熱心なファンに対して敬愛の気持ちを抱いていると語り、こう続けた。

「私は愛する人や愛してくれる多くの人から力をもらっている。私を応援してくれるみんなを“モウリニスタ”と呼んでいるんだ。ポルトガルではistaを語尾に付けることでサポートする人のことを意味する言葉になる。私のことを愛してくれる熱心なモウリニスタが世界中にいるんだよ」

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