ノルウェーリーグ得点王の浦和レッズ入りが迫っているようだ。ノルウェーメディア『Nettavisen』などが伝えている。

　名前はFWカスパー・ユンカー。デンマーク出身の27歳で、19年まで母国でプレーしていたが、20年冬にノルウェーリーグのFKボデ・グリムトに移籍すると、得点力が開花。25試合で27得点を決めて、リーグ得点王を獲得。チームを初優勝に導いていた。

　ユンカーを巡っては名古屋が興味を示していると伝えられていたが、クラブが否定。しかし移籍を希望するユンカーはスペインで行われているキャンプを途中離脱したと公式発表になっていた。

　そしてここに来て浦和への移籍が急浮上。22年12月までの契約があるユンカーの獲得には移籍金が必要になるが、浦和は2000万ノルウェー・クローネ(約2億6000万円)を用意して交渉しているという。

　同メディアによると、ユンカーはオランダ入りしてメディカルチェックを行う見通し。問題がなければ日本に向けて出国することになると伝えられている。

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