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ブルーノ「数字上で可能性のある限り…」勝ち点14差もプレミアリーグ優勝諦めず

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マンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデス

 マンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデスは、最後までプレミアリーグ優勝をあきらめないと主張した。

 今シーズンのリーグ戦30試合を終えて、2位につけるマンチェスター・U。しかし、1試合消化の多い首位マンチェスター・シティとの勝ち点差は「14」と、2013年以来となるタイトル奪還は非常に厳しい状況に追い込まれている。

 UEFAヨーロッパリーグでは準々決勝進出を決めるも、リーグ優勝は絶望的と考えられる中、マンチェスター・Uを牽引するブルーノはイギリス『トーク・スポーツ』で、「チームとして成長することが僕たちにとってのすべてだ」と話し、最後までタイトルレースを戦うことを強調した。

「僕たちはすべてのトロフィーを勝ち取りたい。でも、現時点で今シーズンはそういうレベルにはいない。多くの試合に敗れたし、負けると予期していなかった試合に敗れ、ホームで本当に多くの勝ち点を落とした。でも、アウェーでは異なり、敵地で負けたことを思い出せない」

「僕たちは成長している最中で、今シーズンはまだ終わっていない。数字上で可能性がなくなるまで、僕たちは信じなければいけない。だから、シティを捉えることが不可能とわかったとき、それは僕がリーグ戦を忘れるときだ」

 また、ブルーノはプレミアリーグ2位、ヨーロッパリーグ制覇では満足できなと主張した。

「このクラブで1つのトロフィーを獲得しただけでは成功とは言えない。このクラブは過去の本当に多くのトロフィーを勝ち取ってきたんだ。仮に今シーズン、僕たちがヨーロッパリーグを制するだけに終われば、まだまだ成長しなければいけないということだ」

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