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伊東純也とのマッチアップで苦戦…元同僚DF「止めるのは相変わらず難しい。予測不可能」

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 ゲンクの日本代表FW伊東純也について、元同僚が賛辞の内容で言及している。

 2019年~2020年までヘンクに在籍し、現在は期限付き移籍でルーヴェンに籍を置くベルギー人左サイドバック、キャスパー・デ・ノーレが「伊東を止めるのは本当に難しいんだ。予測不可能だね」と語った。ベルギー『Het Belang van Limburg』のインタビューで明かしている。

 現地時間5日、ルーヴェンはジュピラー・リーグ第32節でヘンクをホームで迎え撃ったが、2-3で敗れる結果となった。この試合で伊東は右ウイングとしてフル出場を果たし、83分にはチームの3点目となるゴールをアシストしている。これで伊東は今季のリーグ戦アシスト数が10に達した。

 ルーヴェンの左サイドバック、デ・ノーレは、元同僚の伊東とこの試合で何度となくマッチアップすることになり、伊東に手を焼いたと振り返っている。

「僕はヘンクにいたから、昨年の10月までは伊東と一緒にトレーニングしていたんだよ」

「彼のことをよく知っているつもりだけど、相変わらず彼のプレーは予測不可能だね。止めるのが本当に難しい選手なんだ」

 試合については「この試合では1点ビハインドから1-1に追いつくことができた。チームも自信を取り戻しつつあったところだったけど、そこからヘンクに2点目、3点目と追加点を許してしまったね。ホームでの黒星はやっぱり痛い結果だ」と述べ、古巣相手に敗れた結果を悔やんだ。

 元同僚の伊東純也をよく知るデ・ノーレ。だがマッチアップ時について“予測不可能”と口にするほど、ピッチ上では日本代表FWの対応に苦労した模様だ。

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