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「心配していない。復活は近いはず」ゴールから遠ざかっているマネをクロップが擁護

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指揮官がFWサディオ・マネを擁護

 リバプールユルゲン・クロップ監督が本領を発揮できずにいるFWサディオ・マネについて、擁護の姿勢を見せている。

 セネガル代表FWマネは今季ここまでリーグ戦27試合7ゴールという成績。2018-19シーズンの22得点、19-20シーズンの18得点に比べて物足りない数字となっている。

 だが、クロップ監督はアストン・ビラ戦を前に「サディオについて心配はしていない」と記者の前で語った。

「サディオについては私もいつも見ている。もちろんベストな状況ではないかもしれないが、改善できるように彼は尽力しているし、それをサポートするのが私としてできる唯一のことだ」

「過去3年間は過密日程の中で常に戦っていた。とりわけ最近は多くのフットボーラーにとって難しい状況となっているが、サディオにとってもそうだ。だけど、それが調子の理由ではないと私は見ている」

「サディオに物理的な問題はない。それはリバプール全員の問題もあって、我々は十分な休息が必要だと認識している。一般的な問題とは異なると思うよ」

 そしてクロップ監督は「サディオはゴールペースが落ちていると自覚しているだろうから、そうなるとFWは焦って考えすぎてしまうものだ。ただ、再びうまくいくと信じている。その瞬間はそこまで遠い先のことではないだろう。きっと復活してくれるはず」と続け、背番号10の復調に期待を寄せている。

 1月下旬の第20節、トッテナム戦から2か月以上ゴールから遠ざかっているマネは、ここから復調して現在7位のリバプールをさらなる上位へ導くことができるのだろうか。

 リバプールは次節、現地時間10日にホームでアストン・ビラを迎え撃つ。

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