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ライバルとの因縁は続く…レアルMFモドリッチが敗戦のバルサに口撃「さあ、審判に文句を言う時間だ」

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MFルカ・モドリッチが試合後にバルセロナを口撃

[4.10 ラ・リーガ第30節 R・マドリー2-1バルセロナ]

 レアル・マドリーは10日のラ・リーガ第30節でバルセロナとの“エル・クラシコ”に臨み、2ー1で勝利。試合後にはMFルカ・モドリッチがライバルに対し、口撃する場面が映し出された。

 レアルは前半14分、右サイドからのグラウンダーのクロスをFWカリム・ベンゼマがヒールで合わせて先制。同28分にはMFトニ・クロースがFKを蹴り込み、相手選手に当たりながらゴールに吸い込まれ、2点目を挙げた。

 しかしバルセロナも攻撃を仕掛ける。0ー2で迎えた後半15分にDFオスカル・ミンゲサが1点を返し、1点差に詰め寄る。だが反撃はそこまで。終盤にFWマルティン・ブレイスワイトがPA内で倒されたことでPKを主張するも認められない。その判定の時間があったものの、後半アディショナルタイムも4分と想定よりも短く、試合はそのまま終了。レアルに軍配が上がった。

 シーズンダブルを達成したレアルは、クラシコの通算対戦成績が98勝52分96敗に。試合後には終生のライバルとの関係性を露わにする場面が映し出された。

 両チームが挨拶をかわす中、モドリッチがDFジェラール・ピケに近づきながら「さあ、主審に文句を言う時間だね」と声をかける。問いかけられたピケは「だって(後半アディショナルタイム)4分って…」と口に出すと、モドリッチは「何分ならよかったんだい?」とさらに挑発を仕掛けた。

 敗戦に悔しさをにじませるバルセロナ。試合後、ロナルド・クーマン監督はブレイスワイトが倒された場面が明確なファウルだったと主張している。

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