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パリSG残留へ? ネイマール「幸せの大部分は彼のおかげ」

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パリSGに所属するFWネイマール

 バルセロナ復帰の可能性が報じられるFWネイマールだが、気持ちはパリSG残留へと傾いているのかもしれない。スペイン『アス』が『フランス・フットボール』の報道を基に伝えている。

 それによると、ブラジル代表FWの側近が『フランス・フットボール』に対し、「ネイマールはパリSGに残りたいと思っている。彼はクラブが成長過程にあることを知っているし、彼はこのプロジェクトを気に入っている。彼はSNSへの投稿を控えているが、それは論争や注目を避けたいからだ。彼の最大の目標は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制覇すること。それ以外のことは考えていない。彼は、パリが素晴らしいチームであることを示したいんだ」と明かしたという。

 ネイマールとパリSGの契約は2022年6月30日までとなっている。移籍に関する専門家のファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、契約更新の合意は完了している模様だ。『フランス・フットボール』はパリSGエースの残留を後押しするように、FWキリアン・ムバッペに対するネイマールのメッセージも紹介している。

「パリSGでの幸せの大部分は、ムバッペのおかげだよ。彼は僕にフランス人のあり方を教えてくれた。僕が適応できたのも、大部分は彼のおかげだ。ここに来たときから、彼のやり方を学んだ。キリアンは、誰に対してもとてもハッピーで親切。素晴らしい人だね。彼のおかげで初日から理解し合えた」

「もちろん、彼のトレーニングを見る機会はあった。彼のスピード、ドリブルのレパートリー、知性、そして進化し続けるための謙虚さを見ることができた。僕はいつも、彼は僕たちのゴールデンボーイだと言っている。スピードは正しく使わなければならないんだけど、キリアンはそれができている。彼は知的で速いだけでなく、高いドリブル能力を持っている」

 強力なホットラインを形成する相棒を絶賛し、現所属クラブへの満足感を示したネイマール。ただ、契約延長に合意しているとみられる一方、いまだサインに至っていないことから、バルセロナ復帰の噂も絶えない。“ネイマール狂想曲”は今後も続きそうだ。

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