バイエルンは来夏にドルトムントFWアーリング・ハーランド獲得に乗り出す可能性があるようだ。英紙『デイリー・メール』が伝えた。

　今夏の注目株となっているホーランド。弱冠20歳の若さだが、リーグ戦、UEFAチャンピオンズリーグでゴールを量産しており、すでに欧州屈指のストライカーとして評価される。レアル・マドリーやバルセロナが新天地候補として挙げられている一方、ドルトムントは今夏の放出に否定的な構えを示す。

　だが、2022年夏には契約解除条項が発動され、6500万ポンド(約97億5000万円)でホーランドを獲得可能に。バイエルンは8月に33歳になるロベルト・レバンドフスキの長期的な後継者を求めているため、この状況下での獲得レースを制することができると考えているようだ。

　これまでもバイエルンはドルトムントからマリオ・ゲッツェ、ロベルト・レバンドフスキ、マッツ・フンメルスを獲得してきた過去がある。仮にホーランドを来夏に奪われることとなれば、ファンにとっては痛恨となるだろう。

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